NETGEAR、約600ドルのWi-Fi 6E対応ルーター「RAXE500」を発表

米NETGEAR Inc.は1月11日、無線LANルーター「Nighthawk RAXE500」を発表しました。

Nighthawk® Tri-Band WiFi 6E Router (up to 10.8Gbps) with new 6GHz band, NETGEAR Armor™

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RAXE500は6GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6E)による最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)、5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯でIEEE 802.11axによる最大1,148Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信に対応する「AX11000」クラスのルーターで、MU-MIMOおよびビームフォーミングをサポートしています。

NETGEARの無線LANルーターとしては初の6GHz帯対応製品となり、5GHz/2.4GHz帯に比べて混雑の少ない6GHz帯において高いパフォーマンスを発揮できるとされています。

1基の2.5GBASE-T対応端子と5基の1000BASE-T対応端子を備えており、どちらかの1基をWAN端子として使用できる他、2基の1000BASE-T対応端子はリンクアグリゲーションが可能です。

セキュリティ機能は従来製品と同じく「NETGEAR Armor」に対応します。

価格(MSRP)は599.99ドルで、アメリカでは2021年第1四半期に発売される予定です。日本での発売予定については現時点でアナウンスがありません。


また、同時に据置型のLTEモデム「LM1200」も発表されています。

NETGEAR 4G LTE Modem - LM1200 | Mobile Broadband | NETGEAR

USB Type-C端子からの給電で動作するLTE UE Category 4(下り最大150Mbps/上り最大50Mbps)のモデムで、1000BASE-T対応のLAN端子を介して他の機器を無線WANに接続できます。