Ubiquitiは2024年9月18日、X上の日本語版公式アカウント(@UIJapan)にて無線LANアクセスポイント「U7 Pro」の日本向け販売開始を発表しました。同日時点の価格は36,900円(税込)です。
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U7 Proは6GHz帯でWi-Fi 7(IEEE 802.11be)による最大5.7Gbps(2ストリーム/320MHz)、5GHz帯で最大4.3Gbps(2ストリーム/240MHz)、2.4GHz帯で最大688Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するトライバンド「BE11000」クラスの製品です。
有線インターフェイスとして2.5GBASE-T/1000BASE-T対応端子を1基備え、この端子からのPoE+(IEEE 802.3at)給電によって動作します。独立した電源端子は設けられていないため、利用に際してはEnterprise 8 PoE等のPoE+対応スイッチ、もしくはUniFi PoE+アダプター(30W)等のPoE+対応インジェクタが必要です。
なお、UbiquitiのWi-Fi 7対応アクセスポイントとしては5GHz帯の空間ストリーム数を拡張した「U7 Pro Max」、壁面への埋め込みやスタンドによる設置が可能な「U7 Pro Wall」も存在しますが、Ubiquitiストア 日本におけるこれら他機種の取り扱いは2024年9月時点で未開始のままとなっています。