バッファロー、デュアル10GbEのWi-Fi 7ルーター「WXR18000BE10P」を6万円台で発売

株式会社バッファローは2024年1月24日、無線LANルーター「WXR18000BE10P」を発表しました。価格はオープンで2024年2月上旬に出荷が開始される予定です。Amazon.co.jpでは「WXR18000BE10P/N」が64,980円(税込)で予約注文受付中です。

WXR18000BE10P : Wi-Fiルーター : AirStation | バッファロー

国内メーカー初(※3)「Wi-Fi CERTIFIED 7™」を取得したWi-Fi 7対応のトライバンドWi-Fiルーター フラッグシップモデル「WXR18000BE10P」を2月上旬発売 | バッファロー

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WXR18000BE10Pは6GHz帯でIEEE 802.11be(Wi-Fi 7)による最大11,529Mbps(4ストリーム/320MHz)、5GHz帯で最大5,764Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大688Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するトライバンド「BE18000」クラスの製品です。国内市場に投入されるWi-Fi 7ルーターとしてはTP-Link Deco BE85に続き2機種目、国内メーカーの製品では初のWi-Fi 7対応例となります。

Wi-Fi 7で新たに導入されたMLO(Multi-Link Operation)をサポートし、MLO対応クライアントとの間で複数の周波数帯を同時に用いた通信を行えます。WXR18000BE10P同士を接続した試験では6 + 5 + 2.4GHzの組み合わせで14Gbps超の実効スループットを記録したとされています。

WAN端子1基とLAN端子1基が10GBASE-Tに対応するほか、3基の1000BASE-T対応LAN端子と1基のUSB 3.2 Gen 1 Standard-A端子を備えています。NTT東西のフレッツ網におけるIPv6 IPoE/IPv4 over IPv6接続サービスはtransix・v6プラス・IPv6オプション・OCNバーチャルコネクト・クロスパス・v6 コネクトに対応しています。

従来のバッファロー製品同様Wi-Fi EasyMeshに対応しており、複数台のWi-Fi EasyMesh対応機器を組み合わせてメッシュネットワークを構築できます。通常の中継機能にも対応するものの、こちらは親機となるルーターがWXR18000BE10Pの場合のみ利用可能(2024年1月現在)とのことです。セキュリティ・ペアレンタルコントロール機能は「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」が搭載されています。

CPUは4コア 1.8GHzとされており、予告時の情報と合わせて考えるとMediaTek Filogic 880(Arm Cortex-A73 4コア 1.8GHz)を採用している可能性が高いと思われます。

なお、発売に合わせてバッファロー公式X(旧Twitter)アカウントをフォローし指定の投稿をリポストすると抽選で2名にWXR18000BE10Pが当たるキャンペーンが実施されています。