株式会社バッファローは2024年1月9日、無線LANルーター「WXR18000BE10P」の名称および外観を公開しました。近日中の発売が予定されています。
国内メーカー初(※1)「Wi-Fi CERTIFIED 7™」を取得したWi-Fi 7対応ルーター フラッグシップモデル「WXR18000BE10P」を近日発売 | バッファロー
WXR18000BE10PはIEEE 802.11be(Wi-Fi 7)に対応する無線LANルーターで、国内メーカーの製品としては初めてWi-Fi CERTIFIED 7の認定を受けたモデルとなります。
無線LANの通信速度など詳細な仕様は公開されていませんが、Wi-Fi Allianceの認定証明から6GHz帯で4ストリーム、5GHz帯で4ストリーム、2.4GHz帯で2ストリームの通信が可能であることが確認できるため、型番中の数字と合わせて6GHz帯で最大11,530Mbps、5GHz帯で最大5,765Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsのような構成が考えられます。(通信速度の表記は実際の製品と異なる可能性があります)
外観画像からは従来のフラッグシップ機に準じた大型の筐体と4基の外部アンテナが確認でき、従来モデルと異なる点として筐体下部の配色が変更されたほか、右上には「7」の表記があります。
MediaTekがバッファローと連携してFilogicシリーズのチップセットを搭載した製品の開発・発売に至ったとのコメントがリリース内に記載されていることから、Wi-Fi CERTIFIED 7認定済みのMediaTek Filogic 880を搭載しているのではないかと推測されます。
Wi-Fi 7テクノロジーをいち早く採用した企業の1社として、当社はバッファローと緊密に連携し、MediaTek Filogic Wi-Fi CERTIFIED 7™チップセットソリューションを使用した製品を開発・発売します。
https://www.buffalo.jp/press/detail/20240109-01.html