
株式会社アイ・オー・データ機器は2025年5月1日、有線LANスイッチ「BSH-QG」シリーズとして「BSH-QG05」および「BSH-QG08」を発表しました。公式直販サイト「アイオープラザ」における同日時点の価格は前者が13,200円、後者が18,700円(いずれも税込)です。
BSH-QGシリーズ 10G対応SFP+搭載2.5Gアンマネージスイッチングハブ | アイ・オー・データ機器 I-O DATA
BSH-QGシリーズは2.5GBASE-T(IEEE 802.3bz)に対応したアンマネージタイプのL2スイッチであり、BSH-QG05は5基、BSH-QG08は8基の2.5GBASE-T対応RJ-45端子を備えています。
また、既存の5ポート2.5GbEスイッチであるETQG-ESH05からの変更点として、BSH-QG05・BSH-QG08の双方に1基のSFP+スロットが設けられ、10GbE対応スイッチへのアップリンク接続や10GbE対応NAS・PCとの接続がより高速に行えるようになりました。動作確認済みのSFP+モジュールはエレコムから発売されているEHB-EX-SPPTSR(10GBASE-SR/SW対応)のみです。
ループ検知・防止機能が搭載されており、ループ状態にあるポートの検知および遮断を自動で行えます。ETQG-ESH05に設けられていたループ検知機能の切り替えスイッチは存在しません。
BSH-QG05のスイッチングファブリック(SFP+スロット除く)は25Gbps、典型消費電力は5.3W、筐体サイズはW158×D105×H27mmです。BSH-QG08のスイッチングファブリック(同)は40Gbps、典型消費電力は8.0W、筐体サイズはW220×D135×H30mmです。