日本電気株式会社（NEC）は2023年6月12日、無線LANアクセスポイント「UNIVERGE QX-W1240」を発表しました。希望小売価格は330,000円（税別）で2023年9月より受注開始、10月より出荷の開始が予定されています。
NEC、新規格Wi-Fi 7に対応したUNIVERGE QXシリーズの無線LANアクセスポイント「UNIVERGE QX-W1240」を販売開始
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QX-W1240は6GHz帯でIEEE 802.11be（Wi-Fi 7）による最大11.53Gbps（4ストリーム/320MHz）、5GHz帯で最大5.76Gbps（4ストリーム/160MHz）、2.4GHz帯で最大1.38Gbps（4ストリーム/40MHz）の通信に対応するトライバンド「BE19000」クラスの製品です。
アップリンク側端子は10GBASE-Tおよび5GBASE-T/2.5GBASE-Tに対応し、上流ネットワークとのマルチギガビット接続が可能です。この他、QX-Wシリーズの一部現行製品と同様に無線LAN環境の最適化を謳う「Smart Wireless Technology」やBluetooth Low Energy（BLE）、クラウド型管理サービス「NetMeister」に対応するとされていますが、詳細な仕様は2023年6月12日時点で明らかになっていません。
2023年6月14日から16日に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2023」でQX-W1240が展示される予定です。
