SoftBank 光に最大10Gbpsの「ファミリー・10ギガ」、11ax対応HGWも提供

ソフトバンク株式会社は3月24日、固定通信サービス「SoftBank 光 ファミリー・10ギガ」を発表しました。

4月1日より申込受付・サービス提供が開始される予定です。

SoftBank 光、最大通信速度10Gbpsの超高速光ブロードバンドサービスを4月1日から提供開始 | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク

スポンサーリンク

NTT東日本・NTT西日本が提供する「フレッツ 光クロス」の卸を受けた「光コラボレーションモデル」の通信サービスで、通信速度は上下最大概ね10Gbpsとなります。

卸元と同じく戸建て向けのみに提供され、2020年4月1日からは東京都23区・大阪府大阪市の一部地域、2020年6月1日からは愛知県名古屋市の一部地域でサービスの提供を開始する予定です。
(この内、東京都23区についてはNTT東日本から詳細な提供対象エリアが公開されています)

月額500円のオプションとして提供される「ホームゲートウェイ(N)10ギガ」については詳細が公開されていませんが、名称とDraft IEEE 802.11axによる最大2.4Gbpsの通信に対応することから「フレッツ 光クロス」で提供されるNECプラットフォームズ製の「フレッツ 光クロス対応レンタルルータ(XG-100NE)」、もしくは同等仕様の機器となるようです。

なお、現行の「SoftBank 光」で提供される専用宅内機器「光BBユニット」にはIEEE 802.11axに対応する「光BBユニット2.4(E-WMTA2.4)」が存在することが公開されていますが、こちらは現時点で"トライアル"扱いとされており、少なくともサービス開始時点の「SoftBank 光 ファミリー・10ギガ」向けには提供されないと思われます。