Archer AXE75とArcher AX73/AX72/AX4800の違いについて

TP-Linkから発売予定のWi-Fi 6Eルーター「Archer AXE75」について、類似仕様のWi-Fi 6ルーターであるArcher AX73・Archer AX72・Archer AX4800との違いを見てみたいと思います。

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一覧表

Archer AXE75(参考/国内未発売)
Archer AX75
Archer AX73Archer AX72Archer AX4800(参考/国内未発売)
Archer AX4400
通信速度(6GHz帯)最大2,402Mbps
(2str/160MHz)
-----
通信速度(5GHz帯1)最大2,402Mbps
(2str/160MHz)
最大2,402Mbps
(2str/160MHz)
最大4,804Mbps
(4str/160MHz)
最大4,804Mbps
(4str/160MHz)
最大4,324Mbps
(4str/160MHz)
最大3,843Mbps
(4str/160MHz)
通信速度(5GHz帯2)-最大2,402Mbps
(2str/160MHz)
----
通信速度(2.4GHz帯)最大574Mbps
(2str/40MHz)
最大574Mbps
(2str/40MHz)
最大574Mbps
(2str/40MHz)
最大574Mbps
(2str/40MHz)
最大574Mbps
(2str/40MHz)
最大574Mbps
(2str/40MHz)
WAN端子1000BASE-T×11000BASE-T×11000BASE-T×11000BASE-T×11000BASE-T×11000BASE-T×1
LAN端子1000BASE-T×41000BASE-T×41000BASE-T×41000BASE-T×41000BASE-T×41000BASE-T×4
USB端子USB 3.0 Standard-A×1USB 3.0 Standard-A×1USB 3.0 Standard-A×1USB 3.0 Standard-A×1USB 3.0 Standard-A×1USB 3.0 Standard-A×1
CPU4コア 1.7GHz
(Broadcom BCM6756)
4コア 1.7GHz
(Broadcom BCM6756)
3コア 1.5GHz
(Broadcom BCM6750)
2コア 1.0GHz
(Qualcomm IPQ5018)
3コア 1.5GHz3コア 1.5GHz

Wi-Fi 6Eのサポート

Archer AXE75と他のモデルにおける最大の違いは6GHz帯(Wi-Fi 6E)のサポートです。無線LANシステム向けに開放されていなかった6GHz帯を用い、対応機器では他機器からの影響を受けにくい通信が可能となることが見込めます。

ただし全ての機器で直ちに恩恵を受けられる訳ではなく、直接的なメリットが有るのは6GHz帯に対応する機器に限られます。また、Archer AX73以下のデュアルバンド機に比べて5GHz帯の空間ストリーム数が4→2に半減している点にも留意が必要です。

クライアントが6GHz帯に対応していない場合でも、ルーターと対応中継機を組み合わせて6GHz帯をバックホールとしたメッシュネットワークを構築することで間接的にメリットを享受できます。同時に国内発売が予告されたDeco XE75ではこの運用が可能とされているものの、Archer AXE75がサポートするOneMeshで6GHz帯をバックホールに指定できるかは定かではありません。

CPU

Archer AX73/AX4800のCPUは3コア 1.5GHz、Archer AX72のCPUは2コア 1.0GHzですが、Archer AXE75(および国内未発売のArcher AX75)にはArcher AX73のものよりもクロック周波数の高い4コア 1.7GHzのCPUが搭載されています。

共通の要素

今回取り上げた国内未発売の2機種を含む6機種には以上のような違いがありますが、

  • 2.4GHz帯の通信速度
  • WAN/LAN/USB端子数および対応規格
  • セキュリティ機能(TP-Link HomeShield)
  • メッシュネットワーク構築機能(TP-Link OneMesh)

といった点はいずれも共通です。