「Aterm」の11ax("Wi-Fi 6")/WPA3対応無線LANルーター2機種が正式発表される

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WX6000HP

NECプラットフォームズ株式会社(NEC-PF)は1月9日、無線LANルーター「Aterm WX6000HP」(PA-WX6000HP)および「Aterm PA-WX3000HP」(PA-WX3000HP)を発表しました。

価格はいずれもオープンプライスで前者は1月23日、後者は2020年5月中旬に発売される予定です。

NECプラットフォームズ、「Wi-Fi 6(11ax)」に対応したWi-Fiホームルータ プレミアムモデル2機種を発売: プレスリリース | NECプラットフォームズ

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いずれもNEC-PFが「Aterm」ブランドで市販する無線LANルーターとして初めてIEEE 802.11ax(“Wi-Fi 6”)に対応し、”プレミアムモデル”と位置付けられています。

WX3000HP

上位モデルとなるWX6000HPは5GHz帯で最大4,804Mbps、2.4GHz帯で最大1,147Mbpsの通信に対応するデュアルバンド構成の「AX6000」クラスで、近年の同社製無線LANルーターにはあまり見られなかった銀色の筐体が特徴です。
WX3000HPは5GHz帯で最大2,402Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsの通信に対応する「AX3000」クラスで、インテル製チップセットを搭載するとされていることから同クラスのTP-Link Archer AX50やエレコム WRC-X3000GSと同じくIntel WAV600シリーズを採用していると思われます。

現時点でのIEEE 802.11ax対応無線LANルーターはメッシュネットワーク製品を除き外部アンテナを備えるモデルが多いものの、WX6000HP・WX3000HPはIEEE 802.11ac対応モデルに引き続き全てのアンテナを筐体に内蔵しており、WG2600HP3で採用された「ワイドレンジアンテナ」も引き続きアピールされている他、WX6000HPでは外部アンテナを備える国内メーカーの同クラス製品に比べて容積比49%のサイズ削減を謳っています。

WX6000HPはこちらも「Aterm」ブランドで市販される無線LANルーターとして初となる10ギガビットイーサネット(10GBASE-T)に対応していますが、10GBASE-T端子をWAN/LANに各1基備える他社の同クラス製品BL1000HWeo-RT150WH842Xとは異なり、1基のみ搭載された10GBASE-T端子をWAN端子またはLAN端子のどちらかとして利用可能(デフォルトはWAN端子)という仕様で、WAN側・LAN側の両方で10GBASE-Tを利用できない構成です。
WX6000HPはこの他4基のLAN端子、WX3000HPは1基のWAN端子と4基のLAN端子(いずれも1000BASE-T対応)を備えています。

「こども安心ネットタイマー」「らくらくQRスタート2」などの機能は従来モデルと共通で、WX6000HPでは端末レベルの通信優先度設定(QoS)が利用可能です。
WX3000HPは子機・中継機としての運用が可能ですが、WX6000HPは親機としての運用飲みの対応となっています。

暗号化に関する機能としては従来のWPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)に加え、WX6000HP・WX3000HPの両方でWAP3-SAE(WPA3-Personal)が、WX6000HPでWi-Fi Enhanced Openがサポートされます。

フレッツ網・光コラボレーションモデルにおけるIPv6 IPoE接続、および「transix」(DS-Lite)・「v6プラス」(MAP-E)でのIPv4 over IPv6通信にも対応していますが、WX6000HPの「OCNバーチャルコネクト」対応は2020年6月になる予定で、WX3000HPについては「OCNバーチャルコネクト」に関する表記が見られません。

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